12月の乾徳山は…雪が降ってきた!今年、最後の…鎖場!
(2012/12/1)今日から12月…山登りのためとは言っても寒い朝の早起きはおっくうになってきました。遅く起きた朝は近場の山で・・・5年ぶり4度目の乾徳山登山です。三富村の徳和から登るコースがありますが今回は遅くなってしまったので“お手軽コース”と言われているマイカーで大平牧場まで上がって、ちゃっかり高度を稼ぎます(注:駐車料金が800円もかかるんですよー)ここからは2度目です 9:45牧場の登山口を出発した時はこんなに天気が良かったのです。駐車場に3台車がありましたがすでに!?…誰にも会うことなく…(この時間ではすでに下山する人もいそうです) 「あらまっ!山頂、2時間30分って書いてあるんですけど…」(徳和から登ってもタイム変わらないんじゃないの?)←前回もこのコースが遠い気がしたY 「標高差が少ないと思うよ」←K(ま、いっか・笑)牧場から林道をショートカットしながら登って行きます 遠目には白い花が咲いているように見えた冬枯れの木 徳和からの登山コースには途中に銀晶水・錦晶水と名付けられた水場があります・・・ここにもありました・・・「名もない水場」(胴晶水にしては?どうかな) 10:18ここから少し急な登りになりますが・・・一旦、尾根に上がれば・・・ 遠く、南アルプスが見えて…葉がすでに落ちた木々の間を歩く快適な道が続きます 10:45木々の間から見え隠れしていた乾徳山の山頂部が目の前に姿を現しました。近いようですが・・・ここからあの“てっぺん”まではまだ1時間くらいかかりそうです。 こちらが大きな岩「月見岩」(岩の上に上がることができます) 11:00青空だった空の色がみるみる灰色に変わってきたのは扇平を過ぎて岩がゴロゴロする乾徳山への上りに入ったころ・・・ 「あっ!雪だ!」♪こな~ゆき~♪(歌っている場合ではありません) 森林の中の道は10分もしないうちに雪でみるみる白くなっていきました 岩と岩の間に付けられた木の階段も慎重に下りないと滑りそうです。ここで私たちが下りるのを待っていてくれた女性が「ゆっくりどうぞ…滑ってしまいました…恐かったです」と言いました「大丈夫だった?まさかの雪だよねー、気をつけて!」私たちはここからがいよいよ鎖場や岩場の通過があるのですが・・・ 二段構えのクサリ場の一本目・・・滑ります 雪が無ければ難なく上れるクサリ場も一歩目がズルッと滑ります「ゆっくり、慎重に上りましょう」上を見ると・・・「あ、青空が出てきそうです」「晴れてくるかも」・・・ですが・・・ やっぱり、雪は降っています 二本目は二本並んで鎖が付いていますが右の方が良さそう(Kさんは左の鎖を上がりました) 雪雲は駆け足で去っていってくれました(よっしゃ!) 雪のおみやげを残して・・・ ラストの山頂への20mあるというクサリ場…一枚岩が待っています 今日は誰もいません、ゆっくり岩登りを楽しめますよ「まずはKさん、お手本どうぞ!」 岩の割れ目に足を引っ掛けながら上がったら・・・ 右へ移るのですね・・・「OK,いいよー」 最初の二メートルくらいが足の置き場がありません(岩肌がツルツルしているのであのまま雪が降っていたらクサリ場をやめて「迂回路」へ回ったと思います) ・・・と、ここで右へ移るんでしたよね・・・次は二本目のクサリなので「先に行く?」と言われ、ここで上る順番を代ります。「鎖はつかまなくてもホールドでも上れますよー」 (上から見ると高度感があるヮ) 11:55着きました!岩がゴロゴロした乾徳山々頂(2031m)です。やはり…誰もいません。風を避けてのランチです 彼方に金峰山の“五丈岩”です 眼下に大平牧場と辿ってきた尾根や扇平が見えます「さあ、帰りましょう」山頂に30分ほど居ましたが誰も現れず・・・Yは迂回路で下りましたが(迂回路の鉄梯子も残った雪で滑って危険です)・・・Kさん、もちろん! ここを鎖で下りました「やっぱ、ここは下りの方が大変だよ」と言い、翌日「腕が筋肉痛だよね?」←K…とおっしゃいましたが「いや、全然…大丈夫です」←Y (たぶん、下りる時に腕力で下りてきたと思われます)!? 扇平で大きく姿を見せた富士山 帰りに月見岩にいた“イワヒバリ”です・・・「また、来年もどこかの山で会おうね」・・・ヤッホー!
【本日の行程】
大平牧場登山口9:45→水場10:10→月見岩10:50→髭剃岩11:25→乾徳山山頂11:55
乾徳山山頂12:25→月見岩13:25→大平牧場駐車場着14:30
【本日の行程】
大平牧場登山口9:45→水場10:10→月見岩10:50→髭剃岩11:25→乾徳山山頂11:55
乾徳山山頂12:25→月見岩13:25→大平牧場駐車場着14:30
by KY-yamayama
| 2012-12-05 16:22
| 日本二百名山
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